日野さりあからのメッセージ
悲しい事件が起きた時、ただ嘆き悲しみ、誰かを責めたところで、社会は何も変わらないことを私たちは知っています。
豊田市の三つ子虐待死事件の裁判の過程で明らかになったのは、多胎育児に対する周囲の無理解や行政支援の脆弱さ、何より孤独孤立な育児の深刻な現状でした。
私自身が、一日24回の三つ子への授乳と、昼夜絶え間なく響き渡る泣き声、一歩も外に出ることが出来ない「寝られない・出られない・休めない」育児の過酷さを知る当事者です。
当事者は強い。本質を捉えて放しません。
これまで、非営利団体の代表として、仲間のひとりひとりと繋がり、繋げることによって声を拾い集め、当事者が必要とする具体策を取りまとめ、行政との架け橋になることで、声を形にしてきました。
国政に挑戦するにあたっても、小さな声や声なき声を聞き漏らさぬよう、これまで通りの圧倒的現場主義 を貫き「生きた支援を政策に」そして必ず実現して参ります。愛知県第7区総支部 総支部長
日野さりあ
これまでの日野さりあ
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01
高齢や障害のある方の
福祉事業を展開高齢者福祉事業を運営する会社の新規事業として、2017年に障害のある方への就労支援を行う事業のスタートアップ時にパート従業員として入社。その後、正社員として働く中で、施設長に就任、さらにマネージャー職を経て2022年8月に代表取締役に就任。企業理念「自分と自分に関わるすべての人を幸せに」のもと地域密着の福祉事業を包括的に運営すると共に、障害者就労支援事業、有料老人ホーム、訪問介護及び訪問看護の課題を、日々現場で感じている。
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02
双子、三つ子など
多胎家庭の支援を形に2018年豊田市で起きた三つ子の虐待死事件をきっかけに、「もう二度と悲しい事件を起こさない」「すべての多胎家庭が笑顔で楽しく子育てできる社会の実現」を目指し、非営利の当事者団体を設立。現在、多胎家庭支援の啓発、健診同行、妊娠期教室、育児相談電話、ファミリーイベント、支援者の人材養成等を当事者仲間と共に展開している。団体運営については、経済的に負担が多い多胎家庭から会費等、費用を一切徴収しないというスタンスを設立当初から今も貫いている。
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